<ストレスを吹き飛ばし素肌が若返るメディテーション>
自分で自分に催眠術をかける方法です。
催眠術というとちょっとコワイ?と構えてしまいそうですが、寝る前にやってそのまま寝てしまうので大丈夫。ぐっすり眠れて、翌朝スッキリです。
この方法は、気功の瞑想イメージにも似ています。
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(以下引用:KKベストセラーズ「シミ・しわ・たるみを自分で治す本」高須克弥・高須シヅ著)
- ふとんに横たわり、体の力を抜きます。
- ゆっくりと8回、呼吸します。このとき、吸う息よりも、吐き出す息を長くするようにします。
- 深呼吸が終わったら、心の中で「頭の力が抜けていく」と8回念じます。
それに続いて「肩の力が抜けていく」「胸の力が抜けていく」というように、腹、腰、もも、足首へと、念じる場所を下の方へ移動させていきます。頭のときと同じように、それぞれ8回ずつ念じてください。 - 繰り返し念じているうちに、実際に体の力が抜けていくように感じてきます。どこか力が抜けきらない場所があるときは、もう一度「頭の力が…」と順に繰り返していきます。全身の力が抜けきったら、もう半分は催眠状態に入ったようなものです。
- 次に「おへその上に湯たんぽが乗っていて温かい」と暗示をかけます。
- おへその周辺が温かく感じられたら、「胸も腰も足も温かくなる」と心で唱えます。
- それを繰り返すと、全身がホカホカ温まっているのを感じるはずです。ふとんの中もほどよく温まり、汗をかいてくることもあります。
これで自己催眠はOKです。熟睡しているわけでなくても、体や心は完全なリラックス状態に入っており、素肌の緊張もほぐれてきます。
この催眠で大切なキーワードは、「おへその上に湯たんぽが乗っていて温かい」という言葉です。慣れてくると、全身の力を抜く一連の準備をやったあと、「おへその上に湯たんぽが乗っている」というイメージを心に浮かべるだけで、すぐに催眠状態に入ることができます。
自己催眠を始めた当初は、全身がリラックス状態になるまで時間がかかるかもしれませんが、2〜3週間トレーニングすれば、コツがつかめるはずです。
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通常、寝る前にこのメディテーションを行いますが、もしそのまま寝ないで催眠をときたいと思ったときは、手足を軽く動かして大きく伸びをします。
気功での瞑想でも、体の各部位を意識でなぞって全身をリラックスさせていきます。頭から意識でなぞり、最後は足のつま先へ。気功の練習の最初にこれをやりますが、この一連のイメージで寒い日でも全身がポカポカと温まってくるから不思議です。
寒い季節、足先が冷えて寝付けないときなどにもオススメです。
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