ホルモン補充療法はいつまで続けるべき?主治医に聞いてみました




5年以上ホルモン補充療法でほてりを抑えてきた私ですが、まだ終わりそうにありません。この療法、いつまで続けるもの?副作用とかないのかな?など、いろいろ疑問に思っていたので、治療再開にあたっていつもお世話になっている主治医に聞いてみました。

 

ちょっと前の「ホルモン補充療法やめたらどうなる?HRT5年でやめてみた体験談」投稿の続編です。

ホルモン補充療法やめたらどうなる?HRT5年でやめてみた体験談

2018年9月1日

 

 

自己判断で薬をやめてみたら・・・

 

ホルモン補充療法を46歳から5年間続けて、「もう大丈夫だろう」と薬をやめてみたところ、やっぱり出てきたホットフラッシュ。

最初はカーッと熱くなるだけで汗まで出ませんでしたが、日に日に間隔が短くなり、ついには46歳のころと同じように滝汗。

日中は仕事中に「ハフー!!」となって集中できないし、夜中も何度も暑すぎて目が覚めてしまい、まったく疲れがとれた気がしない。
半月ほどガマンしてみましたが、

もうあかん、病院だ・・・

久々にいつもの婦人科へ行ってきました。

 

 

ホルモン補充療法再開

 

更年期治療の薬、やめたらやっぱり出てきたホットフラッシュ。
もう一度お薬くださーいと病院へ訪問しました。

先生:
「再開は大丈夫だけど、やるならがん検診やってからだね。
子宮がんと乳がん検診。今日全部やりましょう!」

私:
「えっ、今日ですか??(話だけで薬もらおうと思っていた)
えー嫌だなぁ、子宮がんの検査、前やったあの痛いヤツですよね?」

先生:
「やらないって言うなら、今日お薬出さないよ」

私:
「いや、やります、やりますっ!」

というわけで、その日急きょ婦人科系がん検診3つ(乳がん、子宮頸がん、子宮体がん)と甲状腺検査を全部やることに。

 

国内の医学ルールで決められているがん検診

ホルモン補充療法を行う場合は、必ずがん検診も行うこと。
先生が言うには、↑これは産婦人科学会・更年期学会からの通達で、ホルモン補充を行う病院は厳しく指導・監視されているそうです。

なぜなら、ホルモン補充療法で体に取り込む女性ホルモンは、子宮がん・乳がん細胞のエサとなるから。

がんさえなければ、骨粗鬆症や認知症の予防になり、肌もハリを保つことができるので、生理が終わって更年期が終わったあとでも続けることによるメリットは大なのですが。

そういえば、私がホルモン補充療法を始めた頃に一度だけ子宮がん検診をその婦人科でやってもらいましたが、その後3年経過したころから何度も「そろそろやりましょう」と勧められてきたにも関わらずめんどくさくてやっていなかったんですよね。

ホルモン補充療法5年経過したいま、やっぱり避けては通れなかった!

 

 

久々の検診でいろいろ見つかった

子宮がん検診で筋腫発見

まず子宮がん(「子宮頸がん」と「子宮体がん」)の検診。

診察台に上がって内診です。
先生との間にはカーテンがありますが、こちらでもモニターが見られるようになっており、話ながら子宮の出口や膣内を観察。
子宮頚部の細胞をこすり取る瞬間に痛みがありますが、内診そのものは5分くらいで終了しました。

この内診で3cm程度の筋腫が2コあることがわかりました。
前に見たときには無かったので、この5年の間に育ったのかな?

先生が言うには、放置していても問題ない良性腫瘍で、「この程度ならみんなあるわよ」だそうで。安心しました。

子宮がん検診の結果は1週間か10日後にメールにてお知らせがくることになっています。

[後日追記] 「子宮頸がん・子宮体がん」ともに陰性で問題ナシでした。

 

乳がん・甲状腺検診で嚢腫発見

次に乳がんと甲状腺検診。

先生の触診と看護師さんによるエコー検査でした。
乳がん検診はマンモグラフィ必須かと思っていましたが、今は違うらしいです。
乳がんはその日のうちに結果を教えてもらえます。今回は問題なし。

それより、甲状腺がちょっと気になるとのこと。
普通より「嚢腫」が多いそうで、甲状腺専門の病院の紹介状をいただきました。

甲状腺の異常は女性に多いそうで、仮に甲状腺がんの場合は進行が遅く、なかなか気がつかないとのこと。
現在ほてり以外に不調はないので病院行く気はないのですが、紹介状までいただいたのでそのうち行ってみようと思います。

 

採血

ホルモン補充療法をやる場合は半年に一度必要な検査。
検査結果は次回受診のときに何か問題があった場合のみ知らされます。

 

それにしても、自覚がないだけで筋腫だの嚢腫だのいろいろ体内で起こっていてびっくり。
これも老化現象なのでしょう。

 

 

ホルモン補充療法とがん検診 本日の費用

問診や検診で3時間ほど過ごして、めでたくお薬をいただけました。
これでやっと予測不能な滝汗に悩まされることなく平穏に暮らせます。

診療・検査・薬 4,410円

がん検診 1,270円
・乳がん
・子宮がん(頚部・体部)=市の補助あり

計 5,680円(国保3割負担)

がん検診がなければ4,410円。
これに3ヵ月分のお薬代が含まれています。
(貼り薬エストラーナテープ、飲み薬ソフィア)

1ヵ月あたり1370円。ありがとう国保!!

 

 

結論:ホルモン補充療法、5年以上続けても大丈夫?

 

結論としては、

長期ホルモン補充療法を受けるのはOK。
ただしやるなら、がん検診とセットで。

ホルモン補充療法が、がんを誘発するわけではない。
がんがある場合にがんを成長させてしまう。

ということでした。

 

ホルモン補充するとがんになりやすい

というのと、

がん患者がホルモン補充すると危険

・・・全然意味が違いますよね。

どうも日本は、すべてを「がん」の原因と考えたがっている気がしてなりません。

 

がんとHRTの因果関係は無いと言うことは、「女性の健康とメノポーズ協会」のサイトにも記載されていました。

<HRTと乳がんリスク>
HRTと乳がんの発症リスクについては、5年以内の使用ではまったく見られず、7年以内でも明らかなリスクはないという解析結果が出ています。特にERT(エストロゲン単独投与によるホルモン補充療法)では、乳がんの発症は減るという報告も増えています。

引用:「女性の健康とメノポーズ協会」より

女性ホルモン(エストロゲン)補充薬エストラーナテープの久光製薬も、ホルモン補充療法の安全性について説明しています。

米国の研究では、乳がんになりやすい要因として、HRTよりも、乳腺の病気にかかったことがある、乳がんになった家族がいる、最初の出産が35歳以上、出産経験がない、といったことのほうが、乳がん発症の危険性が高いこともわかってきました。
(中略)
つまりHRT経験者に乳がんが増えるわけではなく、むしろHRT未経験者に比べて乳がんになる危険性は半分以下だったのです。

引用:久光製薬「エンジョイエイジング」より

 

エストロゲンとプロゲステロンの作用とは?ホルモン補充療法の仕組み

2018年9月30日

 

 

個人購入でのホルモン剤使用に否定的な説も見かけますが、事実をご存知ないだけでしょうね。

ホルモン補充療法は安全です。

海外ではアンチエイジングとして定番の美容法・健康法でもあるホルモン補充療法。

55歳くらいまでは更年期障害のため、
それ以降は骨と認知と美容のため。

婦人科の先生からもお薦めされたので、私はずっと続けていこうと思っています。

 

【PS:後日談】ホルモン補充療法再開で、久々にエストラーナテープ使用。すぐに効くだろうと期待していたら、意外に時間がかかってしまいました。その様子について。

ホルモン補充療法の薬が効き始める日数は?ほてりがおさまった体験談

2018年9月22日

 

 

ご参考になれば幸いです。

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