心の状態が肌のコンディションに影響があることが医学的にも立証済みであることがわかりました。
それならば、ストレス解消で肌はキレイになるはず。
高須クリニックの院長夫妻が監修した本に面白いメソッドが載っていたのでご紹介します。
(引用:KKベストセラーズ「シミ・しわ・たるみを自分で治す本」高須克弥・高須シヅ著)
その1 内観法
その2 なんその法
その3 ストレスを吹き飛ばし素肌が若返るメディテーション
素肌がよみがえるメンタル療法 その1<内観法>
内観法とは、日本で200年も前から行われていた自律神経コントロール法で、江戸中期に臨済宗を実践した白隠禅師という高層が考えたもの。
この方法を毎日少しずつ続けていくと、ストレスに負けない心身をつくり、シミやしわになりやすい表皮も、より健全な状態に保つことができます。
<内観法のやり方>
- 体を締め付けないゆったりとした服装をします。ベルト、腕時計、ネックレスなどもはずしてください。
- 仰向けに寝て、手足を大の字に開きます。目は軽く閉じてください。
- 体の力を、中心から外側に向けて、ゆっくり抜いていきます。まず心臓を落ち着かせ、体の中心部の力を抜いていくと、その周りの臓器の力が抜けていくのがわかります。
- 続いて、首やそけい部の関節の力を抜き、ひじ・ひざ、手首・足首、手足の指の関節というように、外側に向かって力を抜いていきます。最終的には、全身の力を抜いて、床やふとんにぐったりと身をまかせるようにします。
- 完全に力が抜けたら、鼻から静かに息を吸い込み、ちょっと息を止めます。それから、その息を飲みくだすようにして、残った息を口から吐き出します。
これを約10分間続けてください。
1日に1〜2回実践すれば、気分が落ち着いて、体の疲れも回復しやすくなります。
また、入浴のあとや眠る前などにやってみると、心身がリラックスしてよく眠れるようになるでしょう。
▶ 素肌がよみがえるメンタル療法 その2<軟酥(なんそ)の法>
▶ 素肌がよみがえるメンタル療法 その3<ストレスを吹き飛ばし素肌が若返るメディテーション>
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