シミ・シワ・免疫力にはケイ素が重要。その効果と摂取の仕方について

肌を強く美しくする成分「コラーゲン、エラスチン」はもうすっかりおなじみ。
これらを中から外から補うための化粧品やサプリ、本当にたくさんありますよね。

でも、このコラーゲンの働きを強くしてくれる成分「ケイ素」についてはまだそこまで知られていないように思います。
(SNSで若いモデルさんたちがスーパーフードとともに紹介しているのを見かけるので、少しずつ認知度上がってきているのかな?)

ケイ素がなぜ肌に良いのか、TV番組の放送内容や各サイトの公開記事を調べてみました。
すると肌だけでなく、40代以降の健康にとても大切な成分であることがわかったので、要点をまとめておきます。

 

 

 

新陳代謝を活性化する4つのミネラル

 

ミネラル成分名影響のある器官→効果・効能 の順に表示(「おもいっきりテレビ」2010年放送より)

 

亜鉛肝臓
→疲れ・だるさ・免疫低下・脂肪肝・肝臓ガンを予防

モリブデン小腸
→アレルギー・食中毒・栄養障害・肥満を予防

ケイ素
→シミ・シワ・免疫力低下・体温調節機能低下を予防

セレン粘膜
→感染症を予防

いずれも40代・50代、老化をじわじわ感じ始める頃の症状を予防する成分です。
年齢とともに体は劣化していろんな機能が低下します。この流れを止めるのは無理。
でも、この4つのミネラルを意識的に食事などに取り入れることで、元気な状態を少しでも長く維持することはできそうです。

特に肌に強く関係している「ケイ素」について詳しく調べてみました。

 

特にシミ・シワなど肌に重要なケイ素

 

ケイ素(ケイそ、珪素、硅素、英: silicon、羅: silicium)は、原子番号 14 の元素である。
元素記号は Si。原子量は 28.1。「珪素」「硅素」「シリコン」とも表記・呼称される。地球の主要な構成元素のひとつ。半導体部品は非常に重要な用途である。
(Wikipedia 「ケイ素」より)

 

ケイ素は、爪、骨、髪、血管など全身のあらゆる部位に存在しています。

そして、コラーゲンの生成をサポートする働きがあるため肌の弾力を保つためには必須の成分です。
最近の研究では、骨粗しょう症との関係性も明らかになってきました。
強くて丈夫な骨を作るためのカルシウムを体内に効率よく吸収させるためのカギを持つのもケイ素です。

紫外線が強くなると、肌はダメージを受けて角質層が古くなります。
でもケイ素があれば、コラーゲンを強化し、栄養が肌に行き渡り新しい角質層を作ることができます。
これは、古い角質層がはがれたあとの新しい角質層。
老化した肌の下に、元気な肌を準備してくれるというわけです。縁の下の力持ち的な存在ですね。

ケイ素は年齢を経るとともに減り、40歳以降はほとんど体内で作られなくなります
したがって食べ物や飲み物で補うしかありません。

 

ケイ素を多く含む食材

・らっきょう

1日3粒を食前に。空腹時に摂ると吸収されやすいそうです。

ケイ素・ビタミンC・ナイアシンの3点セットが肌を若返らせる最大の秘訣。
その3つを含んでいるのがラッキョウです。

らっきょうは、昔は漢方薬としても重宝されていた食材で、美容以外にもすごい効能がたくさんあります。

骨密度UP/ダイエット効果/便秘の解消/がんの予防/糖尿病の予防/動脈硬化予防(血管の弾力を保つ)/風邪の予防/疲労回復

1日3粒で良いならお手軽!安いし(笑)

そのほかにも以下の食材にケイ素は多く含まれています。

・穀類(キビ・小麦・トウモロコシ・玄米・精白米
・野菜類(ジャガイモ・アスパラガス・赤かぶ
・魚介・海藻類(あお海苔・ひじき・乾燥わかめ・あさり

(スキンケア大学より http://www.skincare-univ.com/article/004786/

 

ケイ素と酵素が一緒に摂れるサプリ

ケイ素は酵素との結びつきが強く、体内で起こる生体反応のすべてを担っている酵素の能力をさらに引き出すのがケイ素です。
この二つを同時に摂取することで、代謝をあげて腸内環境が改善されます。

口コミが多いサプリケイ素de酵素
生姜やビフィズス菌、アサイーなど82種類の酵素配合。主に40代・50代の女性から人気があり、最近SNSでも話題になっています。

ケイ素取りすぎの副作用は?

鉱物由来であれ植物由来であれ、水溶性ケイ素(シリカ)は副作用が全くない安全なものだと厚生労働省によって保証されています。
栄養とされるものでも過剰摂取はよくないと言われますが、ケイ素の場合は必要な栄養素は3~9時間をかけて体内にしっかりと吸収され、余ったものは全て体外に排出されることがわかっています。

 

2週間で肌細胞は生まれ変わる。何でも2週間は続けてみよう

おもいっきりテレビで解説をしていた医師によると、

「肌の細胞を平らに敷き詰めると畳一畳分。それが新しく生まれ変わるのは2週間」

なのだそうです。

個人的な体験で思い当たるのは、トレチノイン・ハイドロキノン。
シミを消すためにトレチノイン・ハイドロキノンを6週間かけて使ってみましたが、その時も2週間目あたりでひと皮向けた感がありました。
その頃、洗顔するときの感触がなめらかになったので、新品の皮が下から出てきたのかなぁと。

2週間で新しい細胞に入れ替わっているのであれば、効果の実感目安は2週間。
医薬品も化粧品もらっきょうもサプリも、あせらずとりあえず2週間やってみることが大事ですね。

ケイ素de酵素

ご参考になれば幸いです。

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