年齢を経ても若々しくハリのある素肌を保つノウハウを発信されている美容アドバイザー、佐伯チズさん。
お手軽で納得のスキンケア理論や方法は、多くの実践者から絶賛されています。
その佐伯さんの「美肌塾」という著書に、シミの出来る場所で原因がわかるという項目がありました。
大変興味深い内容だったのでシェアします。
ストレスから出るシミ
この場所にできたシミは、ストレスが原因!
ストレスで肝機能が弱まったり、ホルモン分泌が少なくなると、頬骨から頬の中心にかけてと、
額のあたりにシミができやすくなります。
まず心身を休めること。
改善食品▶抗ビタミンCを含むキウイやトマト
ホルモンバランスの乱れから出るシミ
この場所にできたシミは、ホルモンバランスが原因!
女性ホルモンの働きが衰えると、眉の上あたりにシミが出やすくなるといわれます。
目のまわりの黒ずみは子宮系の弱まりによることも。
改善食品▶イソフラボンを含む豆腐や納豆、ナッツ類
内臓のトラブルから出るシミ
この場所にできたシミは、肝臓・腎臓が原因!
肝機能が弱まると眉間のあたりに、また頬の外側は腎機能が弱まってるときに
シミが出やすい場所です。
体調がすぐれなければ、お医者様に相談を!
なお、鼻筋のシミは宿便を疑ってみてくださいね。
改善食品▶肝臓を強化するタウリンを含むイカやタコ
自律神経の乱れから出るシミ
この場所にできたシミは、自律神経が原因!
口のまわりのシミは自律神経の乱れによるところが多いといいます。
乱れたバイオリズムを回復させることが先決です。
改善食品▶ビタミンB12を含むあさりやしじみ、さんまや牡蠣
「佐伯チズ式洗顔」、「佐伯チズ式ローションパック」などで外側からのケアばかり注目されていますが、体の中もちゃんと見ましょうね、と佐伯先生。
シミには外因性と内因性があり、外での活動が好きな人なら紫外線による外因性、あまり外出していないのに突然頬の外側にシミが出てきた場合は内因性を疑ってみるべき、とおっしゃっています。
外因性のものには外側からのケアを、
内因性のものには内側からのケアを。
「トラブルは入ってきたところから出してあげる」のが基本だそうです。
なお、シミには外因性・内因性両方がありますが、くすみとクマについては大半が体内からくるものだそうです。
美白化粧品など外側からだけ働きかけるのに必死になっても、体の中に問題があるのでは改善には至りませんよね。
シミの場所をチェックして、どこに原因があるのかをつきとめ、対処していきたいものです。
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