夏には日焼け止めと同じくらい必需品の制汗剤。
しかし、ちょっと移動するだけでドッと大量の汗をかいてしまうこの暑さ・・・。
出かける前に振りかけたり塗ったりしても、この成分は汗で薄められ、流されてしまっていますよね。それで、持ち歩き用に小さなサイズの制汗剤も持ち歩くことに。
そのわずらわしさから解放してくれる制汗剤が海外製品にありましたのでご紹介します。
1回塗って3日間汗を抑え続ける海外の制汗剤
市販の商品より効能が圧倒的に長く、スポーツや入浴後に塗り直し不要。
世界中のクリニックでワキ汗・ワキガ改善に使用されています。
パースピレックスロール ストロング
市販の制汗剤はデオドラントで臭いを消す「カモフラージュ」ですが、それとは根本的に作用の仕方が違います。
国内の市販の制汗スプレーなどは持続力が弱く、汗をかくと成分が薄れてなんども塗り直す必要がありますが、この制汗剤は一度塗ると3日から5日間、発汗を抑えてくれるからめんどくさがり屋には最適。
飲む制汗剤「プロスパス」も優秀ですが、喉がかわいたり便秘したりといった副作用があります。
副作用や体調の変化の少ないのもパースピレックスの特徴です。
パースピレックスで汗と臭いが止まる仕組み
(1)パースピレックスロールをワキ下に塗布して成分を汗腺に浸透させます。
(2)成分塩化アルミニウムと汗腺内の水分が反応して水酸化アルミニウムを形成します。
(3)皮膚内に存在するケラチンと水酸化アルミニウムが反応することで汗腺内に角栓を形成し、汗の生産を抑制します。
(4)皮膚は3~5日の新陳代謝で形成された角栓を排出しますので、再度パースピレックスを塗ります。
※使いはじめの1週間は毎晩使用します。効果が出始めてからは週に2回くらいで充分です。
パースピレックスの副作用
皮膚科で多汗症の治療にも使われる安心な薬です。
パースピレックスを用いる塩化アルミニウム外用療法は、日本皮膚科学会の多汗症診療ガイドラインで治療の第1選択として推奨されています。
副作用は、まれに赤みやヒリヒリ感が出ることがあるとのことですが、重い副作用は報告されていません。妊娠中でも使用できます。
使い始めは多少の痒みが伴いますが、2週間ほどで気にならなくなるそうです。(カスタマーレビューより)
無色・無臭
仕事上、デオドラントや香水がつけられない場合にも使用できるのがいいですね。
また無色のため衣服に色が移ることもないので、塗っていることがわかることはありません。
化粧前の顔に使うと化粧崩れも防ぎます。
コスパよし
20ml 3880円。
ドラッグストアの制汗剤と比較すると安くはありませんが、これと同成分の制汗剤、美容外科だと9000円くらいだそうです。
1本で2〜3ヵ月ほどもつので1つあればひと夏大丈夫。
そしてとにかく楽。費用対効果を考えるとメリットが大きいのではないでしょうか。
ご参考になれば幸いです。
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