たるみ毛穴をなんとかしたい!やるべきケアとやってはいけない習慣

たるみ毛穴はなんとなく肌のハリがなく疲れた印象を与えますね。

毛穴が丸く広がるのではなく、縦長に流れ始めたらそれは老化のサインです。

でも肌の土台を立て直すことで、たるみ毛穴を解消されることがあります。

 

 

若いころと違う「たるみ毛穴」とは

毛穴には皮脂とは関係なしに目立つ毛穴があります。それも30代になると急に目立ってくる毛穴が・・・。
それが縦長毛穴や涙型毛穴などと呼ばれる、肌の老化によるたるみが原因の「たるみ毛穴」です。

おもに鼻の横の頬の上に現れます。

keananobasho

これは肌の老化によって毛穴の周囲の肌がロウト状にくぼだ状態になる上に、そこに顔のたるみが加わってくぼみが下方向に引っ張られることによって起こる現象。残念ながら皮脂毛穴と同じ方法では解決できません。

 

もっとも効果的な方法は?

たるんできた毛穴をもとに戻す、肌の土台を立て直すための解決策は次の2つ。

●保湿アイテムで潤い補給
たっぷりの保湿だけでも、肌がふっくら感をとり戻し、毛穴が目立たなくなるケースがあります。

●リフトアップ
肌の土台から構造を立て直すお手入れ。
まず保湿をしてみて、それでも戻らない毛穴にはリフトアップ化粧品を使ってみましょう。

 

毛穴の数、歳をとると増える?

毛穴の数は増減しません。
毛穴は6ヵ月の胎児の頃までにすべてが完成し、それ以降は新たにできたりなくなったりすることはありません。

毛穴の数は顔全体でおよそ20万個前後。
ただし個人差が大きく、なかには平均の1.5倍ある人もいると言われています。

また、毛穴にはさまざまなタイプがあります。
大量の皮脂をつくる大きな皮脂腺を従えた毛穴は顔にしかありません。

毛穴の数は増減しないので、一般によく言われる「毛穴が目立つ・目立たない」というのは、毛穴の数ではなく大きさの問題。
毛穴の数は同じでも、毛穴が大きく開いていれば目立ち、きゅっと引き締まっていれば目立ちにくい、それだけの差というわけです。

 

毛穴をお手入れできゅっと引き締める

毛穴の数は、みんな大差ないということはわかりました。誰もが目指すのは、毛穴の目立たないつるつるお肌です。

問題は開いているかどうか。

毛穴はお手入れしだいで小さくすることがでます。

毛穴は体温や肌の調子によって、常に拡大と収縮を繰り返しています。
事実、気温も体温も上がる夏は、冬とくらべて10%も大きくなっています。

土台が崩れていない若い肌なら手入れ次第で小さくすることも可能。

まず真っ先に実践すべきは、毛穴の中にパンパンに詰まった角栓を取り除くこと。
これには、ピーリング、鼻専用パック、指で押し出すなど、いろいろな方法があります。
毛穴の中の汚れを取り除けば、毛穴を押し広げる「邪魔者」がいなくなり、毛穴は自然に小さく縮む方向に。

このとき、毛穴を引き締めるローションや皮脂をコントロールする美容液を使えば、さらに毛穴が小さくなるのをスピードアップできます。

次に取り組みたいのが、毛穴に汚れをためないこと。
毎日のクレンジングや洗顔が大事です。

角栓は大きくなってから取るより、小さいうちに取っておく方が毛穴を広げないのです。
とくにクレンジングのときに指先で鼻の周りの毛穴の汚れを軽くもみ出すようにマッサージするだけでも効果的です。

ただし、これらの引き締めケアはまだ若い肌の「広がってる毛穴の引き締め」であって、「たるみ毛穴の引き締め」ではないので、更年期エイジにはいまいち即効性はないでしょう。

となると、やっぱり保湿とリフトアップがもっとも老化毛穴に勝つアプローチと言えます。

 

毛穴目立ちを加速してしまうやってはいけないこと

喫煙、睡眠不足、飲酒。
これが毛穴の三大悪と言われています。

タバコは血管を収縮させて肌への酸素の供給を妨げるほか、活性酸素そのものを発生させます。
つまり、酸素不足にして肌全体の体力を奪い、肌のハリを奪って毛穴目立ちを促してしまうのです。

睡眠不足は、ターンオーバーのリズムを狂わせます。
また活性酸素の発生や、肌の乾燥を引き起こす原因にも。

飲酒は、適度な量なら血行もよくなるし体にいいのでは?と勘違いしている人が多いようですが、血中のアルコール濃度を薄めるために体の水分が使われてしまうので、肌は乾燥します。
肌が乾燥するとひからびて毛穴の周囲の肌のくぼみが目立ってしまうのです。

 

まとめ

たるみ毛穴にやるべきこと

●保湿アイテムで潤い補給
●リフトアップ
●引き締めのお手入れ
●汚れをためない努力(クレンジング・洗顔)

ひかえるべきこと

●喫煙
●睡眠不足
●飲酒

毛穴もシミと同様にケアしてあげれば、さらに透明感のある素肌に。
たるみ毛穴が引き締まれば、化粧のノリの差でダイレクトに実感できることでしょう。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。