使用した78％の人のまつげが増えた臨床試験
ビマトプロストという、育毛促進の成分があります。
海外での臨床試験ですが、約4ヶ月のビマトプロスト配合まつげ育毛剤の使用で、78％の方がまつげの長さ、太さ、濃さ、量などに効果を実感したという結果が報告されています。
そのビマトプロスト配合まつげ育毛剤として海外で人気なのが、「ルミガン」と「ケアプロスト
」です。
ドラックストアなどで購入できる市販のスカルプDボーテにはビマトプロストは配合されていないので、まつげの量が増えることはありません。
まつげ美容液では効果がなかったという人たちも、ビマトプロスト配合のまつげ育毛剤なら効果があったという口コミが多数。
私も実際に「ケアプロスト」を購入して試してみたので、成分や使い方などとともにご報告します。
ケアプロストを1ヵ月試してみた感想
私が購入したのはケアプロスト2個。
複数の方が単価が安くなるので2個にしたのですが、これはちょっと失敗だったかなと思っています。
なぜなら1本が長ーくもつ上、割と早めに効果が出るから。
また、約16週間で効果が最大になり、それ以上は濃くならないとのこと。
置いといて悪くなるものでもないですが、お友達同士でまとめ買いならいいかもしれませんね。
私が行った方法 ※注）正しい方法はこのあと記載
私の場合、朝と夜、それぞれの洗顔後に上・下まぶたに塗りました。
塗るためのブラシはついていなかったので、100均一でネイル用のブラシを購入。
液体は水のようにさらっとしているので、慎重にブラシの上に1滴たらします。
塗るときは、リキッドアイライナーの要領で。
育毛効果があるとはいえ、もともと目薬の成分なので、適当にやって目に入っても大丈夫です。
効果〜目元のフチどりが濃くなってビビる(笑)
約1ヵ月使い続けたところで使用中止しました。
思ったよりも下まぶたのまつげが濃くなったからです。
（写真じゃなくてスミマセン）
販売サイトの口コミにも出ていますが、
まつげの育毛促進だけでなく色素沈着もあらわれるようで、私の場合はそれが強く出たような気がします。
あまり長く続けると、目元のフチどりがくっきりになってちょっと変かも…とビビってしまい、途中で使用をやめました。
まつげは抜けにくくなったのか本数が増えたのかわかりませんが、全体的に長くなりました。
というわけで、まだ1本目おそらく半分近く残っている状態。
加減を見ながら、また再開したいと思っております。
もしかしたら朝晩でなく、朝だけ・夜だけ、くらいでちょうどいいかも？
人によると思いますが、効果を焦ってあまりつけすぎると濃くなりすぎることがあるので要注意、です。
私自身、「あれー、あまり変わらないなあ」と、途中からちょっと多めに塗布してしまったのですが、
1ヵ月たったあたりで急に増毛した感じがしてびっくりしました。
成分が弱いビマット（ビマトプロスト0.01%）であれば、もっとゆるやかに効果がでるのかもしれません。
正しい使い方
あらためて商品ページを読むと、ちゃんと販売サイトに書いてありました。（反省！ww）
塗るのは1日1回 で良いそうです。
また、下に使用してはいけないとのこと。
まつげ育毛剤としての使用法ですが、毎晩（1日1回）、ケアプロスト1滴を下記の手順にてまつ毛の付け根に塗布して下さい。
- 目の周りやまぶたの化粧は落として下さい。またコンタクトレンズを付けている場合は外して下さい。
- アイブラシ等の塗布具にケアプロスト1滴つけて下さい。
- アイラインを引くようにケアプロストを上まぶたの根本に沿って軽く伸ばすように塗布して下さい。
- まぶたからはみ出たケアプロスト液はティッシュ等で拭き取って下さい。
Q. 使用上で注意することは?
皮膚が薄い下まぶたのまつ毛には使用しないでください。薬液が目に入らないように注意してください。Q. その効果はどれくらい持続するのですか?
ケアプロストを使用している限り効果は持続しますが、使用を止めると徐々にですが元の状態に戻ります。
一瞬インド人ぽくアイライン引いたような目元になりましたが、ここにも書いてある通り、しばらくしたら元に戻りました。
ケアプロストの副作用
目の充血、目の周辺の色素沈着、多毛、虹彩色素沈着、刺激感などの症状が報告されています。
長期でビマトプロストを使用していると目の周辺が黒ずんだりくすむなどの色素沈着が起こりやすくなるため、点眼・塗布後は液が付いた部分の皮膚をガーゼかティッシュで必ず拭き取ってから洗顔をすることを推奨します。
（くすりエクスプレス 商品説明欄より）
結膜充血、掻痒感、刺激症状、霧視（目の充血、目のかゆみ、しみる、灼熱感、ごろごろする、不快感、視界がかすむ）
眼瞼色素沈着、虹彩色素沈着、眼瞼の多毛症、睫毛の異常（目のまわりが黒ずむ、黒目の色が濃くなる、目の周りの多毛、まつ毛が長く・太く・多くなる）
角膜障害（角膜炎、点状表層角膜炎、角膜びらん等）（目のごろごろ感、痛み、しみる、涙が出る）
（オオサカ堂 商品説明欄より）
異変を感じたときは、すみやかに医師の診察をお受けください。
市販のまつげ美容液とどこが違う？
まつ毛美容液といえばテレビCMでもお馴染み「スカルプDボーテ ピュアフリーアイラッシュ」、「THEまつ毛美容液」、「ラッシュケアエッセンス」など、さまざまな商品がドラッグストアなどで販売されおり、手軽に買うことができますね。
でも、これらの製品には、最初に述べた育毛成分「ビマトプロスト」は配合されていません。
あくまでも「美容液」であり、「まつ毛にハリコシを与え、育てたまつ毛をしっかりとキープさせる」のが目的。
すでにある毛へのトリートメントということですね。
長い目で見ると、すでにある毛を大切にケアするのはとてもよいことです。
でもすぐに「濃く」したいのなら、根元から生やす成分（ビマトプロスト）を使った方が早いでしょう。
ビマトプロストとは
そもそも、なぜ「ビマトプロスト」がまつげを伸ばすのか？
それは、偶然の産物でした。
「ビマトプロスト」という成分は、もともと緑内障の薬でした。
眼圧を下げる目薬として患者さんたちが使用していたものです。
その緑内障の患者さんたちから、「まつ毛が伸びた」という報告が多数よせられました。
それをきっかけに、ビマトプロストにはまつ毛を伸ばす効果があるという事が認知されていきました。
その後、ビマトプロストについて研究や臨床試験を開始し、効果が立証されて「医薬品」というカテゴリに分類されました。
日本では2008年に美容目的（まつ毛育毛）でビマトプロストの使用が承認されました。
現在も緑内障の点眼剤として使用されていますが、まつ毛を伸ばすためだけに使用するのももちろんＯＫです。
眼科で処方してもらえる？
目の病気でもない限り、ビマトプロスト配合の点眼薬を処方してもうことはできません。
美容クリニックで処方してもらえる？
美容業界ではまつげ育毛剤の定番として「ラティース」や「グラッシュビスタ」などが有名で、まつげのことで相談すると処方してもらえます。
ただし医療ではなく美容目的のためたいへん高額となります。（1本2万円くらい！）
クリニック処方薬と同成分なのに低価格な海外医薬品
同様の成分で手軽なのは、「ルミガン」や「ケアプロスト」です。
効能は美容クリニックで出される「グラッシュビスタ」と同じ。
グラッシュビスタ5ml（美容クリニックで処方される医薬品）
内容量：5ml（約70日分）
購入方法：医師の処方
価格：1本 20,000円前後（+診断料・処方代別途）
種類：医薬品
成分：ビマトプロスト0.03％
ルミガン3ml（グラッシュビスタのジェネリック）
内容量：3ml（約45日分）
購入方法：個人輸入（ネットショップなど）
価格：1本 1,721円～3,362円
種類：医薬品
成分：ビマトプロスト0.03％
ケアプロスト3ml（ルミガンのジェネリック医薬品-その1）
内容量：3ml（約45日分）
購入方法：個人輸入（ネットショップなど）
価格：1本 1,418円～3,580円
種類：医薬品
成分：ビマトプロスト0.03％
ルミガンジェネリック(ビマット) 3ml（ルミガンのジェネリック医薬品-その2）
内容量：3ml（約45日分）
購入方法：個人輸入（ネットショップなど）
価格：1本 1,018円～3,280円
種類：医薬品
成分：ビマトプロスト0.01% ※成分やや弱め
上記は処方ナシの個人輸入なので、ご使用は自己責任となります。
また、海外発送のため注文から7〜10日ほど待つことになります。
商品の成分・使用方法や口コミなどは販売サイトよりご確認ください。
ケアプロスト
参考になれば幸いです。
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