リアップリジェンヌと同様の効果の安いジェネリックはある?
あります。が、国内では販売されていません。
個人輸入というかたちになりますが、入手可能な製品を2つピックアップしてみました。
ツゲイン2%
=「リアップ」のジェネリック 女性・男性兼用
女性用ロゲイン(Rogaine)2%
=「リアップ」の海外名称(ジェネリックの先発製品)
年をとると髪がぺたんこになるのはなぜ?
40代後半になってくると白髪とともに目立つのが薄毛。
髪全体にコシ・ハリがなくなり、ボリュームがなくなって、セットも今まで通りにうまくまとまらないという方も多いのではないでしょうか。
これは、閉経前後に毛髪を育てる女性ホルモンががくっと減ってしまうことによる一種の「更年期症状」です。
(参考記事)
女性も40代後半から薄毛になる理由
男性ホルモン(テストステロン)は、毛根の毛乳頭に入り込むと毛母細胞の細胞分裂が活発に行なわれなくなり、発毛を妨げます。
逆に女性ホルモン(エストロゲン)は男性ホルモンとは真逆で、髪を育てる役割を担っています。
男性ホルモンは分泌されていても、それを大きく上回るほどの女性ホルモンがある若い頃は、髪への影響はほとんどありません。
更年期に突入して女性ホルモン分泌量が減ると、男性ホルモンの働きの方が勝ってしまい、新しい毛を作り出しにくくなってしまうのです。
リアップが毛髪を増やすしくみ
(大正製薬 商品紹介ページより)
「リアップ」には、ミノキシジルという発毛を促す有効成分が入っています。
その育毛効果のメカニズムは実は現在でもはっきりとした作用機序は分かってはおりませんが、血管の拡張・血管の新生が育毛効果に関わっていると言われています。
この成分、当初は血圧降下剤として利用されていたのですが、臨床試験を行っているときにその副作用として「多毛」の症状が現れたことから薄毛治療薬に転用されていったそうです。
そして現在、増毛剤として海外では「ロゲイン」、日本では「リアップ」という名称で知られるようになりました。
実はこれと同じ有効成分が入った低価格製品が他社で開発され、海外では出回っています。
それが「リアップ」のジェネリック製品、「ツゲイン」です。
(有効成分は同じですが、そのほかの成分は完全に同じというわけではありません)
濃ければよいというわけではないミノキシジル
リアップもツゲインも5%・10%も存在し、そちらの高用量タイプは男性型脱毛症の治療薬として使用されていますが、女性の使用はNG。
日本では5%以上のミノキシジル外用薬の女性への安全性が確立していないのです。
女性用製品が1%、2%しか存在しないのはそのためです。
今回ご紹介している海外の製品も同様で、女性向けの育毛剤にはミノキシジル含有量が抑えられています。
続けやすい低価格のツゲイン2
育毛剤は、薬局・ドラッグストアで多種多様の商品が販売されており入手は簡単ですが、いずれも結構お値段が高いのが難点。
代表的なリアップは、1本4000〜5000円と決して安くない金額です。
「効果を実感するためには最低3ヵ月」とも言われているので、しばらく買い続けるとなると経済的にも痛いですよね。
ジェネリックに抵抗がないという方なら、海外製品も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
ツゲイン2の価格は、1本2,682円、4本で5,564円(1本あたり1,391円)。
(表記価格はくすりエクスプレス 2019年2月現在)
- 3週間くらいで効果を感じた
- 2ヶ月位で産毛のような毛が生え出し、抜け毛も減った
- 3ヵ月くらいから変わってきた
と、個人差はあるものの総じて効果を実感しているユーザーが多く、リピートされる方も多いようです。
ちなみにロゲイン(ジェネリックの先発製品)はオオサカ堂さんで取り扱っており、2本で5,683円。(オオサカ堂 2019年2月現在)
やや高めですが、国内のリアップリジェンヌよりは低価格です。
いずれも、それぞれ販売サイトでユーザーレビューが多数掲載されているので、ご参考になさってください。
(下記商品名クリックで販売サイトへ移動します)
ツゲイン2%
=「リアップ」のジェネリック 女性・男性兼用
女性用ロゲイン(Rogaine)2%
=「リアップ」の海外名称(ジェネリックの先発製品)
ご参考になれば幸いです。
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